VOYAGER

旅と絵の物語

 8月18日(火曜日・・じゃない金曜日)晴れか曇り  旅19日目 いったんまとめ

もう朝の10時半です。 洗濯機をお借りして洗濯しました。 ジーンズと白いシャツを一緒に洗ったらあおくなってしまいました。 主婦何年やってるの、と言いたいけど、日本にいるときは平気だったはず。不思議。

まぁ、きれいに水色になったので、よしとしよう。

地図を眺めて、ヘルシンキのあと、どこへいこうか思案してます。

オスロという選択肢もあります。

スカンジナビア半島をどんどん北へ行く、鉄道で。

というのもいいかなー

でもたぶんストックホルムに戻って、24日までそこにいるでしょう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

とてもいい旅でした、と思います。

旅人になる、という夢が

短かったけど叶いました。

わたしが憧れた旅から旅の暮らしは、 これだったのか、違うのか、よくわかりません。 こういうことがしたかったの?と自問すると、 答は、さぁね・・・、です。

でもたぶん、人生が終わるときに、いちばん楽しかった思い出の一つになるのは間違いないです。

みんなにありがとうって言いたい気持ち。

重いスーツケースを運び上げなければなくらないときだけ、ああ、もうこんな旅はこれ以上年取ったらできないなーって思いましたよ。

コペンハーゲンも、 ワルシャワも、 タリンも、

三階でしたから(泣)

いつも道に迷ってあちこちとさ迷っていたけど、

一人はちょっと心細かったけど、

とにかく無事に予定していたタリンまで、19日が過ごせました。

明日からは泊まるところも決めてない・・ ドキドキ

できたらいいなーと思っていた絵本作りも、そろそろ初めてみたいんだけど・・・

「下書き」に保存していきますので、完成したら見てくださいね。

★★★★★★★★★★★★

ゆうべ、リリーがわたしのベッドで寝てくれましたよ!

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 ギザミミ

リガでゲットしたもじゃもじゃの猫は

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もういなくなってしまいました。

タリンにつくまでは一緒だったんです・

へんな羊(中に人が入っていて、メ~となく)のところにいるかもしれません。

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まぁいいです。短いおつきあいでしたね。

まったく、黒猫はすぐに旅に出るのですね・・

ワルシャワに、タリンに、 あの猫たちが居残ってると思うだけで

楽しいです。

実は旅の道連れはまだいます。

写真撮りにくいのです。ただのボロに見えちゃうから・・・

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ギザミミです。

大きいので外には連れて出てませんが。

ギザミミとは誰か?

誰なんでしょうか・・・

公園、続き

公園でゆっくりして、

隣の小さな遊園地に入ってみました。 かわいい乗り物が少し。

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ボールの中に入って水の上を転がる。

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夕立が降ってきて、遊園地や公園で遊んでいた親子がみんな近くの子供ミュージアムに雨宿り。

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20分くらいで止んだのでうちにかえりました。

歩くおじさん。

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調べてみたら、ヤーン・ポスカというのは、エストニアの英雄でした。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%AB

★★★★★

きょうのスケッチ

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芝生で昼寝をしてみる

まずはまた3番のトラムで居心地良さそうなところを探しに。

ほんと、男性も女性も背が高いなー

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3番のトラムの終点からまた町へ戻り、湖を見てこようかと、町から2番のバスに乗ったら、反対方向でした・・

でもそれが、たまたま港まで行ったので、それならばと、ヘルシンキ行きのフェリーのチケットを買ってきました。

15ユーロ

19日朝10時半発

9時半には来てくださいとのこと。

ひっそりしたチケット売り場

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トイレはただでした。ほっとします。

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そのあと、サンドイッチを買って、湖まで行って、湖畔で食べようかと、Googleマップを頼りに行ってみたら、

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湖畔への道は通行止め。

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むなしく戻ってきました。

いま、 宿のすぐそばの公園です。 カドリオルク公園です。

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かもさんもいます。

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涼しい木陰で午後を過ごしましょう。

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8月17日(月曜日・・じゃない木曜日)晴れ 旅18日目

きのうあんなに寝たのに、あのあとまた寝て、今朝起きたら7時半でした。

しばらく、タリンのあとの計画をたててみてのですが、船も飛行機も、なかなか決定できません。

★船でヘルシンキ、そのあと飛行機でストックホルム

★船でストックホルム

ストックホルムから北に向かって鉄道で

などといろいろ案がありますが、

どこへも行かずじっとしていたい気もするし・・・

とりあえずきょうはどこか居心地のいい場所でじっとしていましょう。

宿の近くの公園はとてもきれいです。王宮もあります。

まずはトラムで一回り。

路面電車はのどかな乗り物で、ホームのあるところもありますが、ないところは、乗り降りするのは道路の真ん中。こわいけど、車はちゃんと止まってくれます。

車両は古いのと新しいのがあります。

行き先を告げるアナウンスは全くわからないエストニア語。ロシア語ににてるのかなーただの音です。

きょうは暑そうです。

壁のなかのレストラン

壁の窪みに置かれたテーブル。

つい座ってしまった・・

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オニオンスープ

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パンと、何とかコーンとチキン

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その、コーンが、真ん丸でご飯みたいでした。

全部、とてもおいしかったです。 ビールもたのんで、23ユーロ。

(ここはレストランがどこも高いです。

ポーランドよりも高い気がします。

リトアニアは安かったんですけどね。

それと、リトアニアに比べると、観光客が圧倒的に多いです。団体も多いです。日曜だからかもしれないけど)

隣の方に写真を撮ってもらいました。 ウィ、と言っていたのでフランス人ですね。

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このあと、どうしても眠いので、宿に帰ってお昼ねすることに。

疲れがたまってるのかな、

こんこんと寝てしまい、起きたら11時過ぎてました。家の人はもう寝てます。

夕食は食べてないけど、お昼のボリュームでおなかは空いてないので、お風呂に静かにお湯を溜めて、ゆっくり入って、

いま、12時45分です。

聖オレフ教会の塔に登った

この教会は、13世紀から記録にあり、その後何回も建て直されて来たそうです。

塔の高さは124m。

最初は159mあり、世界一高い塔だと言われていたそうです。

オレフというのはこれを建てた巨人だそうで、 最後の十字架をてっぺんにつけたときに、落ちて死んでしまい、彼を忍んで、彼の名を教会の名前にしたそうです。

登るのは3ユーロ。

狭くて急な石の階段を258段。 這って登る感じ。

すれ違うのが大変です。

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絶景でした。

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展望台をぐるりと一回り。

降りるのも怖い。

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教会のなかは

わりとすっきり。

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散策。

壁がぐるりと残ってます。

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村上春樹の、壁に囲まれた町、思い出します。

それにしても、中世のままに保存されてるって、地震のないところだからこそですね。

雷で壊されることはあったらしいです。

オールドタウン、いくつ見ても飽きないです。