VOYAGER

旅と絵の物語

旅は続いた・・・続けさせられた

1月3日

なんと、ホテルで朝を迎えました、

ホテル、家から一番近い東横イン

 

きのう、朝九時頃家に帰り、マンションの鍵を開けようとしたら、

ない!うちの鍵がない!


f:id:ginyushijin:20200103091001j:image

この一番右の針金のリングが緩んでる。ここにつけてあった鍵が、どこかで落ちたのです!

バッグひっくり返してもないので、しばし車で思い出してみました。そして立ち寄ったすべての場所に電話。パーキングエリアは上りと下りにあるから間違えないように。

ありませんよ、というところ、あったら電話しますと言ってくれるところ、いろいろ。

仕方ない、鍵を持ってる娘が、彼女の夫の実家から帰るのをまつしかないか(4日だと)。マンションの管理会社もお正月休み。

友達の家、借りてるアトリエ、いろんな案が思い浮かびましたが、二晩まともに布団で寝てないので、やはりホテルに泊まることにしたのでした。

近所に最近できた東横インは、ミッドナイトプランといって、夜の11時以降にネットで予約すると、4300円で泊まれるとのこと。スーパー銭湯で一晩過ごすのと大して変わらない。

ネットカフェという案は?ホームレス感が染み付きそうでやめました。

東横イン南多摩駅前。

残念ながら駐車場は有料でした。(800円)

デュベスタイル(初めて聞いた)のベッドメイクで、お布団にすっぽりシーツがかかっていて外れないようになっていて(普通のうちはこれが普通ですよね)

とてもいい。あの、シーツがくちゃくちゃになるめんどくささがない。

心地よいベッドで眠れるって幸せなことなんだなー


f:id:ginyushijin:20200117205145j:image

ぐっすり7時間寝て、疲れはすっかり取れましたー

もうわかーくないさー♪

 

朝ごはんはロビーのダイニングコーナー。

シンプルだけどちょうどいい和食の朝食。

中国人や家族連れやで賑やかです。

 

窓のすぐそばには南武線の高架。

南多摩駅には大学生の娘を4年間送り迎えしましたっけ。あの頃は南武線は古ボケた駅舎でした。どんどん変わっていく・・・

 

さて、そろそろ10時。チェックアウト。

 

追記

2日、あちこち電話したあと、午後、浜松パーキングエリアのコンシェルジュさんからお電話、鍵が見つかったとのこと!

ありがと〜〜

宅急便で送料着払いで送ってくださることに。家に届いても私はうちに入れないので不在なわけで、営業所受け取りでお願いしました。

ホテルを出てすぐに行ってみたら到着してました! 


f:id:ginyushijin:20200117205213j:image

家に入れるって幸せ。

家に帰りたくない、なんて言うものではありませんね。お布団で寝るところがあるって幸せなんです。

東名のサービスエリア巡り

砂丘をあとに、少し眠るところを求めて、温泉へ。ぽっかぽっか温泉というところが鳥取市内にあったので行ってみました。

気持ちよかったー

冷えたからだが芯から温まるー

畳敷きの休憩室で仮眠。

12時半に帰路に。

今度は鳥取道の景色が見れます。

鳥取自動車道はトンネルだらけ。中国山脈を横断してるんだものね。正式には中国横断自動車道姫路鳥取線と言うらしい。トンネル、橋、トンネル、橋、の繰り返し。まだ工事が終わっていない感じでした。

ほんとうに、日本は山国です。

国土の70%以上が山。緑に恵まれて素晴らしい島国ですね。反面、山が崩れて災害が起きるわけだけど。

 

佐用ジャンクションで中国自動車道に入り、

神戸あたりから名神高速道路、愛知県の豊田からは伊勢湾岸自動車道、そして新東名へと入るわけです。

途中ナビの指示を間違えて分岐してしまいましたら、ポトンという音がして、ナビはしばらく考えたあと、根気強く、いったん出口を出てユーターンしてまた高速に入り直せと教えてくれました。「なにやってるのよ!」とか、「またやっちゃったよね!」と怒らない。どうして人は怒るのだろう。

眠くなると、パーキングへ。甲南、浜松、.足柄、海老名、とたくさんとまりました。

甲南は甲賀の忍者がテーマ。天井にも忍者の絵。忍者グッズがいっぱいありました。

夕食に味噌カツ定食。

浜松では音楽がテーマ。

ヤマハのビアノコーナーがあり、自由に弾いてもいいそうです。


f:id:ginyushijin:20200102065119j:image

ここにも天神屋があって、休憩室でぐっすり3時間寝ました!500円。


f:id:ginyushijin:20200102065006j:image

 

足柄サービスエリア。まだ眠いので休憩するために入ってみました。

あ、温泉。
f:id:ginyushijin:20200102064942j:image

夜中3時。お風呂には入らずフカフカのクッションで仮眠。5時にお風呂。(三時間以上滞在すると追加料金だよー)

眠れたけど、エアコンのせいでのどがからから。

足柄山の金時。くまとお相撲をとった子。

金太郎のように強く優しくなろう。

 

よく寝たはずなのに、運転するとまた睡魔。

夜の高速は催眠効果だわ。

 

最後に寄ったパーキングエリアは

海老名。いま、そこで書いてます。

大きな二階建ての建物です。

なんだか鎌倉で人気のフレンチトーストのお店ロンカフェ?があるとのことで、この旅一番の贅沢、してみました。

行列。


f:id:ginyushijin:20200102073832j:image


f:id:ginyushijin:20200102073808j:image

うーん、とろりと美味しいけど、特別に美味しいわけでもなく・・高いのに行列が途絶えない。コーヒーとセットで頼むとフレンチトーストが百円でもう一枚つく。コーヒーは380円と割高なのです。単品で頼んで隣のコンビニでコーヒーを買ったほうがいいとみんな考えるから、お店も考えましたね。

 

日本初フレンチトースト専門店だとか。

じゃあわたしは

日本初シュトーレン専門店とか、いいかも。

こないだ試作したオレンジシュトーレン、ココナツかけ、おいしかったよ!

 

すっかり朝になってる。

 

鳥取インターから20時間、運転の合間にパーキング、ではなくて、パーキングエリアで過ごす合間に運転してるドライブでした。

寒くて車の中では仮眠ができないのでした。

 

そろそろ最後かな、車の遠出は、と、弱気になったりしました。

 

さて、1月2日。きょうはどこへ行こうかなー

帰ったら年賀状来てるね、かかなくちゃね。わたし的には喪中だけど。

 

娘から

「旅に出てるの?」とのメールあり。

寅さんだわね。

 

とうちゃこー、鳥取砂丘


f:id:ginyushijin:20200101084933j:image

砂漠にきた?

 

鳥取砂丘



恒例の新年海ドライブ

今年は湘南ではありませんよー


f:id:ginyushijin:20200101085153j:image

ほぼ徹夜で運転して来ました。

新東名→新名神中国道鳥取道(無料)

中国道からはほとんど空っぽ。

朝7時半到着。

 

 

長靴に履き替えて砂丘へ。

 

ふかふかの砂。海まで行くのにはだいぶ歩く。寒い!風強い!


f:id:ginyushijin:20200101124141j:image

うーん、写真じゃただの砂浜。

でもかなり広範囲なので、迷子になりそうだった。


f:id:ginyushijin:20200103121744j:image

すり鉢。


f:id:ginyushijin:20200103121813j:image

冬の日本海の色は鉛色。

 

砂の上を三十分ほど歩いて寒すぎるので帰る。スケッチしてるどころじゃない。

 

ビジターセンターに寄る。


f:id:ginyushijin:20200103121536j:image

(駐車場が五百円もしたので、迎えの砂丘会館というところにとめたほうがいいです)

砂丘のできたわけとか、

風紋のでき方とか、


f:id:ginyushijin:20200103121446j:image

勉強するところ。

 

コーンスープで温まって。

 

明日になると帰省ラッシュらしいので今日中には帰らないと。

夜の高速道路は景色が見えないのが残念なので、きょうは明るいうちに帰ろう。神戸にもよりたいけど、大阪の姉にも会いたいけど、奈良の親友にも会いたいけど。また今度。

 

でもその前に寝ないと!

 

★★★★★★★★★★★★★★

追記

 

鳥取砂丘は初めてでしたが、小学生の頃、なぜか私の勉強机の上に敷いていたマットが、鳥取砂丘のお土産で、そこには砂丘の絵とともにこういう短歌が印刷されていました。

  砂丘とは 浮かべるものにあらずして

  踏めばなるかな寂しき音に

与謝野晶子の歌です。 

有島武生への鎮魂の歌として書かれたとのことですが、あの頃のわたしはそんなことは全く知らずでした。いつかここへ行くときがあるかな、と思ったりしましたが、六十年後に来たわけですね・・

このページからの情報です。

http://www.rs.tottori-u.ac.jp/geopark-handbook/f1.html

以下抜粋

※※※※※※※※※※※※※※※※※

有島武郎(ありしまたけお)が大正12年鳥取砂丘を訪れ、

「浜坂の遠き砂丘のなかのしてさびしきわれを見出でつるかも」

の歌を詠み、その1ヵ月後に軽井沢で心中したことから、遺歌として日本中で注目された。

※※※※※※※※※※※※※※

そうだったんですねー

 

あの敷物は誰がくれたんだろう・・・・・

 

 

 

  

 

 

 

2019大晦日 センチメンタルジャーニー?


f:id:ginyushijin:20191231212819j:image

 

晦日、旅に出てみた。

長靴を車に積んで。

 

横浜町田インターから東名高速道路

空いてる。

もう、この時間はみんな帰省して、実家で新年を待っているのでしょう。

三時間運転して、20時

静岡サービスエリアで、懐かしの天神屋のドライバースポットで仮眠。三時間500円。

あの、神戸に行ったときの親切な女性が、まだ働いておられた。(ちゃんと顔を覚えてたわけではないので、似てるだけかもしれない。)リクライニングシートは年季が入ってずいぶん革がはがれてきてる。おでんの匂いがしてくる。もういくつ寝るとお正月ーの歌が聞こえてくる。

なかなか眠れないもので、

失ったものをいくつが思い出して、

それから、失ってないものをいくつが数えて、

やっぱり感謝して今年を終えよう。

新年のカウントダウンを高速道路上で迎える、って?

ふふふ、ですね。来年はいい年になりそう。

 

さて目的地は?

ヒント、長靴。

いきつけたらいいけどね、行けなかったら途中で帰ります。

あの20歳の車で遠出をするのはこれで最後だろうなー

 

愛の波動のある食べ物を食べよう

私のお友達に、90歳を過ぎたご両親をお世話しておられる方がいます。

大変がることもなく、日々何とか食の細くなったご両親に美味しいものを食べてもらえるように食事をつくり、ときどき私にまでおすそ分けをしてくださいます。

きょうは大根とモツの煮込みをいただきました。

保温ポットにいれていただいた煮物は、スープもおいしく、彼女の愛が詰まったお味がしました。

お幸せなご両親です。

 

一人暮らしになってめっきり自分のために料理をしなくなったわたしですが、

きょうは心を込めてお結びを作りました。

佐藤初女さんの「森のイスキア」を思い出して。

 

 

行ってみたいところの一つだったけど、初女さんは2016年に亡くなられていました。

食事を大切にして、心のよわったひとを元気にしてしまう、

マカン・マランのシャールさんとかぶります。

 

パンを作ることをお仕事にさせてもらってるわたし、

もっと食を大切にしよう。ていねいに暮らそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅に持っていくノートパソコン買いました!

f:id:ginyushijin:20191226015953j:plain

マイクロソフト サーフェスプロ

キーボードを外せば768グラム。

少々型落ち。いろいろ迷ったけど、タッチパネルがいい。

迷っていては進まない。えいやっ、と決めました。

本体のみ。キーボードは改めて。

 

ホームページを作って世界に向けて活動を開始します。

 

そしてこれをリュックに入れて旅に出ます。

 

2020年 夏至のころ、ウラジオストックからモスクワまでシベリア鉄道に乗り、

白夜を体験し、

さらに鉄道にてヨーロッパを横断 

ポルトガルからアメリ

ニューヨークでファルシャードさんに会い

ハワイを経て帰国。

 

***********************

叶わない夢は願えない。

I can't hope for a dream that won't come true.

 

 

んー、きょうは寒いなー、[現在の麻生区の気温は三度です]とタブレットはしゃべる。

室温は14度。ここはかなり断熱の良いアパートです。

チュチュのいなくなった家は、早く帰らなくちゃ、という気持ちになれません。

 

ノラは寒いだろうねー

 

では明日は次のステップ、word press でホームページを作ります。

***************

 

電車では読書もしています。

お友達にお借りした古市一絵さんの「女王様の夜食カフェ マカン・マラン」

二巻目

こんなカフェ、あったら常連になりたい。

 

あすで保育園は今年は最後。

インフルが流行ってます。

皆様お気を付けください。

 

 

 

サーフェスからの初投稿でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイルオン、シルバーガール!


f:id:ginyushijin:20191225011509j:image

 

困ったことに、このマンションの下にいつもいるノラネコ。ネムネムにそっくり。

やせ細ったチュチュに比べると、なんて健康そうにまぁるいんだろう。

近づくと逃げる。ノラだから。

見るだけ。でもいつか撫でさせてくれるかな。

 

 

さて、友人のコメント。

これであこがれの放浪の画家になれますね。

 

うん、そうだね。

 

いよいよ、セイルオン シルバーガール、です。