窓は夜露に濡れて
都、すでに遠のく
北へ帰る旅人一人
涙流れてやまず
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夢はむなしく消えて
きょうも闇をさすらう
遠き想い、はかなきのぞみ
恩愛 我を去りぬ
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今は黙して行かん
何をまた語るべき
さらば、ふるさと、いとしの人よ
明日は何処の町か
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北へ向かう夜汽車に乗っていると
だんだん、 感傷的になってきましたよ~
北帰行は小林旭の歌でヒットしましたが、
良く調べてみると旧制旅順高校の寮歌だったんですね。
さらに、
この「北帰行」ということばは、 こんな意味だそうです。
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「北帰行」 の意味とは渡り鳥が冬越しの為に日本にいて、暖かくなった時期に北へ向かう野鳥の習性をあらわしたものと、あとで知った。つまり、生々流転する自然の生態系の世界のこと。それをなぞらえたのか。
うざね博士のブログより
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渡り鳥かぁ・・・・・
若葉台の駅のツバメの子供たちはもう南へ渡って行ったかな・・・・・よく太って、小さな巣にあふれてたものね。