あまりみんながいかない町ですが、何年も前に「プラトー美術館展」という展覧会が損保ミュージアムで開かれ、その時に見た聖母子像に心惹かれ、図録見ながら模写しました。
作者不詳、「サンミニアートの画家」としかわかっていない。
この絵にもう一度会えるかな、と思ってやってきました。フィレンツェから電車で30分ほどです。
プラトー駅。
さて美術館はどこかな?と、本やネットで調べても、見つからない!
結局色々検索したけど、どうやらカテドラルの中に美術品が展示されていて、とくにプラトー美術館という施設はないようす
ぐーぐるマップに導かれ行ってみる。
カテドラルの中には誰でもはいれますが、美術館は6ユーロです。
動画後でね。
探したけど見つからなかった。作者不詳の優しい聖母子。
あかちゃんのイエスってだいたいは変な顔なのよねー。赤ちゃんというよりおじさん?というのもあり
その場で吹き出した。
サンミニアートの画家のあの絵の赤ちゃんは可愛くて賢そう。
たくさん写真写せました。
ボッチチェルリもありましたよ、、
光ってよく写りません。
教会堂の中にはフィリップ・リッピの絵、大きなフレスコ画がありました!美術館部分にではなく、カテドラルの後陣を全て覆っていました!
500年以上経ってもここにこうして画家の魂を感じられるってすごい。
お客さんは私一人。贅沢。
3時半。お腹空いたので外でお弁当食べよう。
✩✩✩✩✩
外に出たら、あんなに晴れてたのににわか雨。
ベンチではだめなので教会の軒下で、お弁当。
あそこに座ってお弁当を食べる日本のおばあさん。
なぜかふとフランダースの犬のお話を思い出しました。教会の扉はいつも開いているものなんですね。
ネロとパトラッシュは絵を見ながら死んじゃったんだったっけね。
お弁当は夕べ作ったミートソーススパゲティとにんじんと卵と暖かいコーヒー。
一緒に雨宿りしてたのはベルリンからの年配女性二人連れ。クリスマスにシュトーレンを焼くんですよと言うとびっくりしてました。
私のお弁当のタッパーを見て、ジャパニーズオベントーって言われました。
ここのプラトーテキスタイルミュージアムで今開かれてるKIMONO展に行ってきたそうです。
こんなところでどんなふうに着物を展示してるんでしょうね。着物文化、インターナショナルですね!
そしてお弁当箱文化、いいものですね!
石畳は滑ります。いま若者と老人、二人転びました。
雨やんで来たので帰ってゆくベルリンのお二人。よい旅を!一人の方はとってもお年寄りでした。
私はまた教会に入ってしばらく過ごしました。
帰りの電車は5時半過ぎ、今日は迷わず駅まで行けましたよ。
ここもやはり壁に囲まれた町です。
途中の公園で見つけたのは
日本は夜、みんなの安らかな眠りを願いました。
帰って夕食はまたスパゲティ。サラダつき。紫キャベツ、硬い。
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きょう使ったお金
●美術館。 € 6
●駅のトイレ。 €1 電車で行っとくべきだった
●マグカップ。 € 3.9。 こないだジョルジュさんの割ってしまって代わりのを買いました、安物だけど「愛はあなたの必要なものすべて」と英語で書いてある。
合計。 € 10.9
いよいよほんとの節約旅行!