VOYAGER

旅と絵の物語

日曜の朝のステンドグラス・予祝

パン教室のない日曜日はゆっくりです。

ほとんど使っていないアトリエへ行ってみました。

去年辺りから蔦が絡まるようになってきたドア付近。


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朝のアトリエは扉のステンドグラスがきれいでした。
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壁の片隅のガラス絵。

 これは五年か、もっと前かに描いたものです。

 


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 たしかにここへ行ってきた・・

 

予祝、という言葉があります。

願いが叶ったことを前もってお祝いすることです。

絵を描くことは予祝するような意味がある気がします。

 

さて、きょうの午後は絵の教室で、この絵の続きを描きます。

 


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タイトル(仮)「ヨーコおばあさんのキッチン・朝」

 

 きっとそのうち、石窯でパンを焼いてる日曜の朝がやって来るでしょう。

 

 

暇さえあると思い出す

9月の最後の日。

きょうは一日ぼんやり過ごしました。

あれこれとしたいことはあったけど

なにもしなかった・・

(あ、そういえば食パンを焼きましたっけ)

夜になって、少しは外の空気を吸いに出た。

ご近所のレストランのテラス席でグラスワインをたのんでみる。暑くもなく寒くもなく、爽やかな夜。

あの旅の日々の旧市街のカフェを思い出すなー


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↑こちらが現実

 

↓こちらは思い出
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車検とタイミングベルトの交換でかなりのお金がかかるとのことで、

わたしはようやくあの古ぼけたダイハツオプティクラシックは手放す決心をしたのでした。

この喪失感みたいなもの、嫌だねぇ、たかが車で。

あの車のナンバーに、亡くなった娘の名前なんかを入れてしまった、

次に買う車にはそんなことしようとは思わない、そう思う自分がちょっと残念でもあるんですよね。

 

✴✴✴✴✴✴

ここで雑学。

車のナンバープレートの上段の小さい3つの数字、

軽自動車は一の位が3なら、普通車は十の位が3なら、それはオーダーした番号だということ。物知りの知人が教えてくれました。

 

 

年老いたもんだわ

きょうもパン教室と保育園。

 

いま電車です。

 

昨日は車検の見積もりをしてもらいました。

車検費用11万、まぁそれは覚悟してた。

そして衝撃の告知。

走行距離100000キロの車は、タイミングベルトというものの交換が必要で、それには十万円かかります、とのこと。

突然切れて、エンジンが再起不能になる、らしいです。

ふん、まだ9万千キロですよー。

 

考えてみます、と言って

すごすごと帰宅。

 

築(?)17年の愛車。

どうしたもんかのー。

 

猫も車も

老いたもんだわ。、そして自分もね。

チュチュとネムネム

チュチュ爺さん。


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あまり食べないので痩せてしまったし、

 

よくにゃんにゃんなくし、

 

もうそろそろかなーと思いつつ毎日過ごしています。

 

虚弱な野良の仔猫だったのに、

17才まで生きてきました。

 

たぶん本人も望まないだろうから、お医者につれていって点滴したりするのはやめます。

 

毎日帰宅して、まずはチュチュ爺が生きてるのを確認するようになってます。

 

 

究極の旅は、天国への旅。

 

「百万回生きた猫」

この本を読んでから、猫が死ぬのは怖くなくなりました。

 

 

さて、チュチュよりも2歳くらい年上のネムネム。

 

こちらは、相棒の残したご飯をパクパク食べて、太ってきました。もともと大きな猫でしたが。

人間でいうと百歳は軽く越えてるはずなのに、まだまだこんな感じ。

 



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これまで人生でお医者にかかったのは三回くらいです。

20才まで生きて表彰されるかもしれません。

 

二匹は仲良しなのかどうなのかわからない感じですが、ネムネムはチュチュがいなくなったらきっと寂しがると思います。

 

なので、チュチュも、もう少し細々と生きててくれたらいいです。

 

 

旅人のトップバッター、つばめ

若葉台はたくさんつばめが来る町です。

 

駅やショッピングモールにはたくさん巣ができて、ひなが育つと小さな巣にあふれるようになっています。

 

わたしが旅に出るときはまだつばめが飛び交ってました。

 

きのう気づいたのですが、帰国してから、もうつばめは一羽も見ていません。もう南へ帰ったのかなー、まだ暖かいのに。

 

 

それで、調べてみたらいろんなこと、今まで知らなかったこと、わかりました。

 

 

つばめは日本にやって来るときは一人で旅してくるのだそうです。

 

太陽の角度から方角を定めて。

 

雄がさきに到着したら、去年のメスを待ってるそうですが、10日しても来なかったら別のメスとつがいになるそうです。

メスがさきに到着したときは、すぐに誰とでもつがいになってしまうそうです。待つのはオスだけ。

 

巣をつくるとき、去年のを修理して使いたがるのはオス、新しく作りたがるのはメス、ですと。

 

2週間ほどして卵が孵ると夫婦でエサを与え、ひなが飛べるようになりエサを自分でとれるようになると、巣を去っていき、夫婦はもう一度卵を産むそうです。

 

夏の終わりごろ、全員水辺の葦の茂みなどに集まり、しばらく過ごして、今度は集団で渡りをするそうです。

若葉台のあの子達はまだ日本にいるのでしょうね。

 

来るときは一人旅、帰るときは団体旅行。

 

 

南の国では卵は生まないので巣は作らないで暮らすそうです。

 

そして、来年は今年のひなはほとんどこの生まれた町には帰ってこないそうなんです!

 

それは、近親結婚をしないためだそうです。

 

 

いつも見ていたつばめなのに、

知らないことがいっぱいありました。

 

渡り鳥は神秘です。あの小さな体に、旅をする本能と方角を見失わない能力が秘められているなんて、驚異でしかないです。

 

最近、つばめの数も減ってきているそうです。

 

4000キロも、飛行機にも乗らず、時速50キロ、細い翼で飛び続けるつばめさん、

 

また来年、駅やトレジャーファクトリーに巣をつくってくださいね。

無題





調布の保育園へ出勤する電車です。午後の電車は空いています。

 

 

多摩川を渡ると調布です。

 


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日曜日、保育園の親睦会で、東京湾屋形船に乗りました。

 


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なんだか、日々、のんきで楽しいです。

 

 

夕方、保育園の窓からすごい夕焼けを見ましたよ。

 


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