VOYAGER

旅と絵の物語

中村太地(なかむらだいち)、ヴァイオリンコンサート

10月7日(月)曇り、肌寒い朝

いつもの、休業中のレストランのテラスにて

 

きのうは、稲城市アイプラザのでのコンサートへ行ってきました。仲良しのAさんのプレゼントのチケットで😀

2017年に、ブラームス国際コンクールで優勝された方だそうです。ベートーヴェンのクロイツェル、ブラームスソナタ三番、ツィゴイネルワイゼンなど、すばらしい演奏でしたのに、あまり日本では有名人とは言えず、席も空席がたくさんでした。残念。

クロイツェルは、ロドルフ・クロイツェルというヴァイオリニストに捧げられたものなのでこの名前がつけられたけど、クロイツェルさん自身は演奏したことがないそうです。

私は昔、トルストイの「クロイツェル・ソナタ」という小説を読んで、人の情動をこんなふうに駆り立てる音楽とは、なんて奥深いのだろうと感動した、というか怖かったというのを思いましました。

あのときは、クロイツェルソナタを知らずに読みましたが、まだ読んでみよう。

 

音楽は、芸術は、わたしを、今ここの幸せに気づかせてくれます。

 

ブラボーと叫びたいけど恥ずかしいから叫ばないおばさんてありました。