VOYAGER

旅と絵の物語

とうちゃこー、鳥取砂丘


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砂漠にきた?

 

鳥取砂丘



恒例の新年海ドライブ

今年は湘南ではありませんよー


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ほぼ徹夜で運転して来ました。

新東名→新名神中国道鳥取道(無料)

中国道からはほとんど空っぽ。

朝7時半到着。

 

 

長靴に履き替えて砂丘へ。

 

ふかふかの砂。海まで行くのにはだいぶ歩く。寒い!風強い!


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うーん、写真じゃただの砂浜。

でもかなり広範囲なので、迷子になりそうだった。


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すり鉢。


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冬の日本海の色は鉛色。

 

砂の上を三十分ほど歩いて寒すぎるので帰る。スケッチしてるどころじゃない。

 

ビジターセンターに寄る。


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(駐車場が五百円もしたので、迎えの砂丘会館というところにとめたほうがいいです)

砂丘のできたわけとか、

風紋のでき方とか、


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勉強するところ。

 

コーンスープで温まって。

 

明日になると帰省ラッシュらしいので今日中には帰らないと。

夜の高速道路は景色が見えないのが残念なので、きょうは明るいうちに帰ろう。神戸にもよりたいけど、大阪の姉にも会いたいけど、奈良の親友にも会いたいけど。また今度。

 

でもその前に寝ないと!

 

★★★★★★★★★★★★★★

追記

 

鳥取砂丘は初めてでしたが、小学生の頃、なぜか私の勉強机の上に敷いていたマットが、鳥取砂丘のお土産で、そこには砂丘の絵とともにこういう短歌が印刷されていました。

  砂丘とは 浮かべるものにあらずして

  踏めばなるかな寂しき音に

与謝野晶子の歌です。 

有島武生への鎮魂の歌として書かれたとのことですが、あの頃のわたしはそんなことは全く知らずでした。いつかここへ行くときがあるかな、と思ったりしましたが、六十年後に来たわけですね・・

このページからの情報です。

http://www.rs.tottori-u.ac.jp/geopark-handbook/f1.html

以下抜粋

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有島武郎(ありしまたけお)が大正12年鳥取砂丘を訪れ、

「浜坂の遠き砂丘のなかのしてさびしきわれを見出でつるかも」

の歌を詠み、その1ヵ月後に軽井沢で心中したことから、遺歌として日本中で注目された。

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そうだったんですねー

 

あの敷物は誰がくれたんだろう・・・・・