VOYAGER

旅と絵の物語

彼岸の入りの朝

暑い夏もそろそろ終わってくれるでしょうか。秋雨前線がやってきました。

8月半ば、例年のめまい症状。今回は、ぐるぐる回るというよりふらついて歩けない。これはもしかしたら熱中症?とも思いました。冷房つけて寝るのは嫌いなのでね。

メニエール病のお薬で治ったけど、けっこう長く続いて困りました。あーあ、こんなこと書くのって年寄り臭いな~

 

今は元気になってます。元気なときは高校時代と同じくらい元気です。イエ~イ! ( は~・・やはりおなじくらいとは言えないわ)

 

敬老の日は多摩市の聖蹟桜ヶ丘に出かけました。懐かしい街。長女を3歳まで育てたのはここから一駅多摩川を渡った中河原で、よく彼女を連れて京王デパートに来ました。レストラン街で毎月ロビーコンサートが開かれて室内楽の演奏を聴けたので、よく連れてきました。やる気いっぱいの教育ママでした。まぁ、子どもに聴かせたいというより自分のためだったとおもいますが。

その後、パンを焼くようになってからはデパートに隣接してるアートマンの富澤商店によく通いました。次女が生まれて少ししてから市内の少し遠くへ引っ越しましたが、車に二人の子を乗せて日常的に来ていたし、稲城市引っ越してからも、パン教室の材料を買いに通ってました。

それで、聖蹟桜ヶ丘は、33歳から70歳までの懐かしい街なんです。3年ぶりの訪問です。

 

お友だちとランチをしたのは9階レストラン街のフランス屋。11時半から4時前まで、4人でたくさんおしゃべりしました。パン教室に来てくださっていた方々です。15年来のありがたいおつきあいです。

 

解散してからデパートのスリーコインズでワイヤレスイヤホンとスマホのストラップを買いました。

ワイヤレスイヤホンは脳のそばにやってくるBlueteethの電波が心配で使ってませんでしたが、このごろオーディブルで聴く読書してるので、ついに買ってしまいました。オフラインでも聴けるし、音声だけなので電池も減らないし、月1500円だけどやめられなくなってしまいました。

宮部みゆき湊かなえダン・ブラウン、その他たくさん、聴いて、ミステリーのときなどは途中でやめられず、家事のときはもちろん、娘と会話するときも聴き続けて「それやってるとお母さんの声大きくなるからやめてよ」と言われました。声の大きさより会話に集中してないのが見え見えなんでしょうね。

イヤホン、ずっとつけてると耳が痛くなるのは安物だからかしらね。

 

帰りの電車で渡った多摩川

 

 

横浜駅で紙袋をデパートのベンチに忘れてきたことを思い出し、電話したら、遺失物係りに届いていて、取りに行こうかと思ったけど、電車賃より配送してもらったほうがいいかなと思い送ってもらうことに。貴重品入ってる。さっきいただいた家庭菜園のシシトウ。貴重品だよね。

 

さて、

通信教育で勉強してたリンパケアセラピストの資格試験(といっても家でできる)が届いたのできょうは書き込んで発送しましょう。

 

いつも何かに向かってないと気がすまない性癖です。

心の隅には、絵を描かなくてはという思いがあるのですが、まとまって時間がないと取り組めません。3年前の静物画を完成させたいのですが。

バックが決まらなくて完成できません。

 

先日メルカリでウラジーミルの聖母のイコンの模写作品が三万円で売れました。

断捨離で出品していたもので、このタイプの模写としては最後の一枚です。時間をかけて支持体の板に石膏を塗るところから作り、純金箔を貼ったものなので、ちょっともったいない気もしますが、遺して死んでも仕方のないもの。買ってくださった方がどんな方がちょっと知りたいです。ありがとうございます。蜜蝋で磨いて送りました。

 

それでは残された日々のうちの新しい一日、きょうも楽しく暮らしましょう。