VOYAGER

旅と絵の物語

連続の虹!

6月30日(日)
ヨーロッパの旅が終わって
ちょうど一年が過ぎました。

みなとみらいの映画館で「ハロルド・フライの奇妙な旅立ち」を観てきました。
美しい映画でした。ハロルド・フライ(70歳くらい?)が、昔同僚だった女性クイニーからホスピスにいるというお別れの手紙を受け取り、彼女の回復を願って800キロの道を歩いて(!)イギリス最北端の町へ旅するお話。なんの準備もせず、突然に。僕が歩いている限り君は死なない、と。
旅の途中に出会う優しい人々やイギリスの田園風景。それから、ハロルドの亡くなった息子の思い出。息子が死んでからの夫婦の溝。
ハロルドは、クイニーにガラスのサンキャッチャーをお土産にします。窓辺に吊るされたプリズムは、たくさんの虹の光を天井に写し、臨終の近い女性はニッコリと微笑む、そして登場した人々にもその光が見えるような場面でおわります。ハロルド夫婦は息子を亡くした悲しみを乗り越えて愛を取り戻す、そんなお話でした。



見終わって外に出ると、なんと虹が!

うーむ、なんだろう、このシンクロニシティは。

そして今朝。
早朝4時50分。外は雨上がりっぽい。
この家には屋上があります。ときどきしか上らないけど、今朝は朝日でも写そうかと上ってみたら、

東にはランドマークタワー

そして西には、また虹が!

桜木町の虹は、通る人々みんなで見たけど、今朝は、孫たちを起すには早すぎるので一人で楽しみました。鳥たちも見てたね。

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さてきょうも2時半から保育園のお仕事。7時まで働いて、買い物したりして帰ると8時。(自転車でさっと帰宅したら7時20分には帰れますけど、雨の日が多くてこの頃はバスです)
保育園に20年勤めておられたA先生が退職。私より5歳くらい(もしかしたらもっと)若いかた。乳癌とのこと。彼の女は早番で、わたしは遅番なので、いつもすれ違い。いつかゆっくりお話できたらと思っていたのに・・・
いつかできたらいい、ということを、先延ばしにしないでいまやろう!と改めて思いました。