VOYAGER

旅と絵の物語

6月14日(水) 曇り ベネツィアへ

旅もあと2週間になりました。ベネツィア、スイスのベルニナ急行、と、まだまだハイライトが続きます。

疲れは寝ると取れるのですが、やはり緊張の連続は心身の奥深くにたまっていってる気がします。

きょうはインチーザIncisaを発つ日。今、朝の6時。まだベレーナは寝てます。パッキングをして、また小分けにして下までにおろそうと思います。合計4階分の急な磨り減った石の階段、ベレーナは手伝うと言うけど彼女だっておばあさんです。腰が痛くなったらたいへん。

バイバイ。ロフト。

チャオ、かわいいリビング

猫のイシスにはバイバイできなかった。

 

フィレンツェ行きのバスは8時45分。すぐ前が停留所です。アムル川ともさよなら。

チケットはきのう駅の近くのカフェみたいなところで買ってあります。3.5ユーロ。

日曜日に2時間以上バスを待ったあのモンテネグロというターミナルに着きます。

さて、

ベネツィア行きの電車の座席予約がまだです。(なぜかユーレイルパスのアプリでできない)時間はあるので各停で5時間かけて行くのもまたいいかも。予約いらない電車は気が楽でいいです。

8万円払ったユーレイルグローバルパス。ほんとに元が取れたのか、計算しないとわからないです。結局一等の意味もあまりなかった気がします。各停なんかは二等車しかない電車ばかりですから。それに、座席のシートはおんなじ感じ。違いはテーブルがあるかどうか、くらい。

 

☆彡☆彡☆彡

朝ごはんをいただき、8時半、見送られてバスに乗り、山を越えてふたたびベネツィアへ。

あの日曜日、閑散としていたターミナルもきょうは活気がありました。

こないだしまっててビールを買えなかった店。

スロープを登り、駅のホームへ直接入れます。

電車は各停にする。座席指定取るのが面倒で。乗り換え2回。

よく見たら

そのうち一回はbusってかいてます!プラトーからボローニャまで。トレニタリアの運行するバスなので私の検索に組み込まれたのですね。

プラトーで一つ目の電車を降りて、バスはとこから出るのか、チケット売り場の係りの人に聞いたら、あっち、というのであっちに行ってみても

なんか違う気が。またその辺にいたおじさんにきいたら、ボローニャはあの白い(ビアンカ!)バスだよ!と教えてくれて、その途端にバスは発車。走って行って運転手さんに手を振るととまってくれて、ドアを開けてくれた!バスはけっこう満員で、運転席のとなりの折りたたみの席を出してくれて座らせてくれたので、わたしは2時間素晴らしいパノラマ席でドライブを楽しんだのでした。切符は持ってる?ときかれたので、パスがあると言ったらそれでオーケー。優しい。東洋人の方でした。

特等席

 

このかた。

 

1時間後、ボローニャでまた電車に乗り、サンドイッチを食べて、午後四時過ぎ、ベネツィアに到着。島にあるベネツィア サンタルチア駅ではなく、その手前のメストレ駅で降りる。裏口はこんな所でした。

宿まで15分くらいかかったなー。暑い。歩道はガタガタの煉瓦道。キャスター、壊れませんように。

 

宿についてしまってるので電話して、パキスタン人らしいオーナーさんが来てくれて部屋に案内してくれました。ここは彼の営むエアビ専用のアパートメントらしいです。たくさん部屋があります。今はイギリス人と中国人がいるそうです。市への税金8ユーロ払いました。

ビジネスホテルみたいにスッキリしてて、ベレーナの家から来た私には味気ない感じ。

 

 

いま6時。まだほんの昼下がりっていう感じ。

きょうのうちに行ってみようかどうしようか。かの水の都へ。

 

島の方へ行くには、トラムではなくバスがいいらしいです。バス停はすぐそば。

 

☆彡☆彡☆彡

ちょっとだけ来てみました。帰りのバスが気になってそそくさと帰ります。

でも、ほんとに不思議なところ。

 

 

明日の朝は早く来てみましょう。