VOYAGER

旅と絵の物語

6月25日(日)晴れ 【旅の終わりまであと三日】 ロッテルダムからハーグ、そしてデルフトヘ

おはようございます。

Mちゃんのアパートメントは運河沿いです。

きょうも美しい朝です。

 

夕べはまたさらにゆっくり寝ました。

一回だけ猫のマル君がお部屋にきてくれましたが、すぐに出ていってしまいましたよ。

 

きょうはハーグDen Haagのマウリッツハイス美術館フェルメールを見に行く予定です。Mちゃんも、もうすぐ2歳のSくんと一緒に来てくれるそうです!入場するには予約をしなければいけません。大人は19ユーロ。Mちゃんは年間パスを持っていて無料。

 

真珠の耳飾りの少女」はしばらくアムステルダムフェルメール展に行っていたそうですが、今はハーグに戻ってるようでよかったです。 この絵が日本に来たときは、たぶん40年以上前かなー、すごい行列でしたね。(私は行かなかった)

映画にもなって、それは銀座で見ました。それ以来フェルメールコリン・ファースの顔に、少女はヨハンソンになってしまいます。

 

模写をしたことは2回あります。

模写作品、メルカリで出品中(笑)

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暑い日でした!

メトロに乗るまえ、運河の向こうに風車が!

メトロと電車を乗り継いでデン・ハーグへ。

.マウリッツ    こじんまりとしていますが、中はとても素晴らしい建物でした。

 

ありましたよ、

美術館はそんなには混んでないのですが、さすがにここは人混みでした。北方のモナリザをみんなみにきたのです。

実はこの絵は2018年の上野でのフェルメール展にはきませんでした。美術館が貸し出さない方針にしたからだそうです。ですから、今後も日本に来ることはないだろうと言われています。

 

 

デルフト眺望

部分

塔の先端、金色の絵の具が使われていました。

「デルフト眺望」は門外不出。日本にも来たことがありません。

 

これもフェルメール

 

他にも

レンブラント

 

解剖学講座の絵や

メムリンクもありました、 

 

 建物自体、素晴らしい美術館でした。 

オランダの宝物ですね。

 

とても一日では見尽くせないです。

 

また来れるかな〜

隣は役所に なってる建物。首相官邸もあります。

 

ランチには、 Mちゃんに案内してもらって、名物のハーリング

ニシンの酢漬け。揚げ物はたらみたいなお魚。妊婦のMちゃんは生ものはやめて揚げた方。両方ともおいしかったー

かもめに注意との看板がありました。

 

そこから一番のトラムでデルフトヘ。

今度は名物アップルパイ。

なんか、ロッテルダムへ来てからは今までになく美味しいものに恵まれます。

 

このカフェははデルフト焼きのお店でもあって、青い東洋的な壺や食器がたくさん。

つい一つ欲しくなったけど、ぐっとこらえる。重いし、割れるといけないし。

デルフト焼きのワークショップもしていました!

39ユーロ。やらなかったけど。

 

広場には、にぎやかないろどりの市庁舎

 

傾いている教会の塔。

あちこちに運河。

ここからだと塔が傾いてるのがよくわかります。

 

このブラウスはきのうアントワープの古着屋で買いました。5ユーロ(笑)

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21:30

あのあと、電車とメトロに乗って帰宅。乗り継ぎも全てMちゃんにお任せ。一人ならまた迷子かも。

 

夕食はおろしハンバーグと冷奴とお味汁とご飯。

そしてお風呂。

 

さっきMちゃんたちは寝ました。

11:00まだ空がうっすらと明るいです。

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わたしのバックパッカー的一人旅は、気づくとすでに終了していました。第二子を妊娠中のMちゃんは、大学院生でもあります。大変な中、もてなしていただいて本当に感謝です!

明日は月曜日。Sくんは保育園へ。Mちゃんは大学院生なのでお勉強です。

わたしはロッテルダムで、ゆっくりと旅の締めくくりをしようと思います。