VOYAGER

旅と絵の物語

5月18日(木)フランクフルトからパリ

朝は早く起きて、荷造りをしてそっとダニエルの家をあとにする。

フランクフルト中央駅に行き、荷物をコインロッカーに預けて街に出てみた。

ひっそり。

新旧の建物が混じってる街。金融の中心地というけど活気がないのは、後でわかったんだけど、きょうは何かの祭日だったらしい。

ネットで見つけた50分のクルーズ。2000円くらい。

日本人の女性お二人(何でもインサイドヨガという新しいヨガの、インストラクターさんたちで、その発祥の地がフランクフルトなんだそうです)と出会い、たのしいひとときを過ごせました!マイン川の美しい景色。朝からビール片手に屋上デッキで、旅してるーとあらためて噛みしめたりしましたよ。

その後駅に戻り、いよいよユーレイルパスの始動なのでスマホで確認したら、まだ手続きが未完!乗る電車が決まったときにすべきだった!ベンチでまたまたスマホと格闘。画面ロックがされてないデバイスはだめ、となって、画面ロックの設定したり、パスポート番号入れたり、1時間はかかった。何とか「アクティベート」というのができて、一日目の列車を登録。2ヶ月の間に15日、移動ができるパスです。乗るたびに記録していくページがあった。

電車は6番線。遅れてやってきて、ほぼ満員でみんながスーツケースを持った人たち。

乗り換えはカールスルッへ。

時間がなくてラッシュ!

 

寝ていてふとめが覚めたら窓からは地平線まで続く小麦畑

https://youtu.be/dDHYl8YUAKM

 

パリ東駅

駅前からバスで今夜の宿まで二十分くらい。乗ったらおばあさんが話しかけてくれるんだけどフランス語がわからない。グーグル翻訳出してもそこに向かっては話してくれなかった。

バス代、どうやって払うの?と近くのおじさんに聞いたら、要らない要らないという。そういうシステムだからって。まぁ、ほんとかしら。また無賃乗車。6つ目のシャトーとかいうバス停から歩いて十分くらい。

そのmijaという大きなホステルはとても古い邸宅か何かを改装して利用したもので、若者でいっぱい。

私の部屋は三階、と言っても4階。エレベーターがなくて、もうこれは荷物を下に置いとこう、と思ってたら、後で別の入り口から入ったところにエレベーターがあった!よかったー。絶対持って上がれない。

部屋には6人泊まれるんだけど、タッチの差で私より後で来た少し年配の方が、ベッドの上段しか残ってなくて、じょうだんじゃない、という顔をしてましたが、まぁ私のほうがおばあさんだからかわってあげなかったわ。(追記、後で見たらちゃんと若い人に代わってもらってた!このおばさんとは、次の日の朝お話して、よい旅を!と言ってくれた)

街に出ると九時前なのにまだ空は明るく、カフェやバーにはたくさんの人たち。

夕食は野菜をとるために中華のお惣菜屋さんで。これ、百グラムの値段が表示されてたんだけど、支払いがなんか高いなーと思ったら、一パックを測って入れたみたいで食べきれない量。明日のためにテイクアウェイ!

 

スーパーでトマト1個と水を買って帰る。トマトは茎についたまま量り売りだった。

 

帰ったら同室の皆さんみんな電気を消して寝ていた。足元のベッドのタトゥの人は私が着いたときからずーっと寝てる。

私も電気を付けるのはやめて就寝。動画取れずだった。

 

この日記は夜中に書きました。

 

明日はパリ観光もせずカーンに向かいます。