そこからわたしはいよいよ行き当たりばったりの汽車の旅。ブルージュのホステル5泊はキャンセル。もうなんだか車中泊のほうが快適に思えるので。
寝台車もあるしね。乗車券除いた予約料は6000円くらいかな。
まずは夜行列車に乗ろうと、バーゼルBaselまで来てハンブルグHamburgに行く電車に 乗るつもりでいたら、電光掲示板にausfallって書いてる。どういう意味かきくと、キャンセルだよって。あらま。
次の電車だと、ハンブルグから乗る夜行には乗れません。
いろいろ調べて、チューリッヒからユーロナイトというウィーン行きの夜行列車があるようなので、それに乗ることに。寝台車はどうしようかなー、かかる時間は同じくらい。それに6人用の部屋って3段ベッドなんだよね、最上段だと結構辛い。やめよ。
ということでバーゼル駅でチューリッヒに戻る電車が出るのを待ってるところ。30分以上遅れてます。
この電車はファーストクラスもあり、席もゆったりです。といっても一時間しか乗らないけど。
ここはもうドイツ語圏。パン屋に並ぶパンもプレッツェルがいっぱい。
一つ買いました。ユーロ紙幣が使えましたがおつりはスイスフランでした。いまスイスフランは158円くらい。1ユーロは155円だから少し高いね。
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やっと電車が動きました。
揺れるのが心地よく、乗り物に乗ると眠いです。
疲れてないのか疲れてるのか、よくわかりません。
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25日、ロッテルダムのMちゃんのお家に泊まらせていただくまで、あと5日。ユーレイルパスの残りのトラベルデイはあと4日。アッシジとかプラトーとかの近場にトラベルデイを使うんじゃなかったなーとしみじみ後悔。
二ヶ月有効のユーレイルグローバルパス。8万円。15日のトラベルデイなので、1日平均5000円分乗らないと元が取れてないことになり、果たしてわたしは割安だったかどうか
ただ、チケット売り場でいちいちチケット買わなくても、スマホでどこにいてもさっとEチケットを表示できるのでそれはとてもよかったです。座席予約をしなくていいチケットは何回でも買い直しもできます。座席予約のいる電車は、オンラインで支払うと、QRコードが送られてきます。一回だけパスポートの提示を求められました。
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プレッツェルがすごーく美味しかった!あと5スイスフランあるので、スイスにいるうちにまた何か買っておきましょ。
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座席予約はいらないけど、ファーストクラスはあります。
味噌汁があと3個残ってるので、お湯が欲しくて、コンビニみたいなショップのスタバコーナーでホットウォーターを買う。4スイスフラン。600円?これは紅茶用のお湯たから紅茶のティーバッグを入れての値段でしょうけどそれにしても高いね。スイスフランを持って他の国に行っても使えないのでまぁいいわ。
コーヒーはもっと高かったよ。
スイスは特別物価高とは聞いてたけど、ほんとです。早く通り過ぎたいです。
では600円のお味噌汁を飲みましょ。
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いつ国境を越えたのか全然分からない。パスポートもいらないし、通貨も替えなくていい。もうヨーロッパには国境はないも同然。
マルクとか、フランとか、リラとか、懐かしいきもするけど。
車窓の風景がきれい。
おまけに!虹が!
そしてボーデン湖の夕日。
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ミュンヘン着は23:00ごろ
乗ってきた電車。もうトレニタリアではありません。
さすがミュンヘン、ビールが500cc、1.9ユーロ。
サラダも3.1ユーロ。安いです。
蓋のできるビールにしました。レモンの絵が描いてあるのが不安だけど。
次に乗るウィーン行きは?
16番線。(この、なん番線から出るか電光掲示板に発表されるまでわからない仕組み、やっと慣れました)
いまそこで電車が入ってくるのを待ってるところです。
日付が変わりましたね。
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電車が来ました
荷物置き場にマット敷いて寝てる女性もいます。たくましい旅人。
ファーストクラスあった。
けっこう込んでるので、やっと1stクラスのパスの恩恵が受けられた気がします。
赤ちゃん連れてる人も!こんな夜行に!
大声で喧嘩してる女性が!日本なら精神障害だと思われるレベル。
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きのう使ったのは
スイスにて
お湯。 4スイスフラン
コーヒー。 4.5
ミュンヘンにて
ビール。 1.95
サラダ。 3.1
りんご。 0.75