VOYAGER

旅と絵の物語

6月11日(日)晴れ ジョルジァのおうちを発ち、ヴェレ―ナのおうちへ

また快晴の朝です。

ジョルジャはおそくかえってきたらしく、まだ寝ています。

夕べはまた、残した野菜炒めとパスタでスープパスタにして、残ってたドレッシングも入れたら、、、、、、なんと紫は消えて、ピンクになりました!酸に反応したんですね。レモンの漂白力はすごい。

 

 

今朝は小麦粉が残ったのでパンを焼きました。ビール酵母で、適当な分量で。

フライパンでうまくできました。発酵時間は二時間もしてないです。

 

 

旅のまとめをカレンダーでしてみました。もう最初のころの記憶が薄れてきてしまってます。帰国したらじっくりと味わいなおしたいです。日々感動が上書きされていくのはもったいないけど、過ぎた町を思い出す暇がありません。濃密過ぎた四週間。

残りあと17日。

 

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あのあとスーパーで買い物して、

いろいろ片付けて、3時に出発。バスの時間、甘く考えてた。日曜で本数が少なく、6時まで来ない!寂れた感じのバスターミナルで待つ。そろそろバスくるのでトイレに行こうかと思ったら使えない!仕方なくトランク引いて駅まで急いで行ってきたけど、もうすこし遅かったらバス行ってしまってた!もうほんとに待合室にはトイレくらい使えるようにしておいてねー

 

バスは一時間弱。素晴らしいトスカーナの山を登って、降りていった村がインチーザ。アムル川のほとり。無事花屋のそばのバス停で降りると、「ヨーコー」と呼ぶ声。ヴェレーナのお家はそばにありました。

またまた急な磨り減った石の階段が!手伝ってもらってがんばる。

 

かわいいお家。

彼女は絵を描く人。壁にも不思議な絵が描いてあります。エネルギーを感じます。

 

そして猫がいました!

名前はイシス。エジプトの女神の名前です。目のふちの模様から名付けられたそうです。

 

わたしの部屋はロフトです。ちゃんとバスルームもついてます。

クリムト

 

夕食にはヴェレーナと近所のレストランへ。音楽が演奏され、お年寄りカップルがダンスしてる。とても楽しそう。懐メロ?もあったり、イタリア小さな村、のテーマソングも流れました!

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みんなずーっと踊ってます。日本には年寄りが踊れる場所はありますか、ときかれ、歌うところ、カラオケはあるけど、踊るところはないです、と答えました。日本人は日常は踊らないね、盆踊りくらいしか。

 

頼んだピザは直径50センチあるかと思える、薄くて大きいもの。ビールを二人で飲みました。

 

ほんとに素敵なヴェレーナさん。

 

10時半に帰り、シャワーしてすぐに寝ました。