VOYAGER

旅と絵の物語

6月28日(水)晴れ。 帰国、そしてロストバゲッジ

ヘルシンキとの時差6時間。

向こうを午後5時半に出て、北極の上を飛び、

こんなのもらって

こちらについたのは午後1時ごろ。12時間のフライト。あまり眠れなかったけど快適でした。

 

預けた荷物を受け取りにベルトコンベアで待ってると、次々出てくるトランクが引き取り手のいないまま溜まってベルトから落ちて大変なことになってました。こんなの初めて。

 

わたしのトラちゃんは待てど暮らせど出てこない。とうとうLASTの札が出て、ベルトコンベアが止まってしまって。

オーノー

ロストバゲッジ!

係のかたにきいたら、多分ヘルシンキからの便に乗ってなかったのだろう、調べてみます、とのことで書類作成。後でメールで連絡するとのこと。他にも二人くらいそんな人がいた。ヨーロッパでは時々あるらしいです。

だいたい仕事中でも同僚とペチャクチャおしゃべりしたりしながら楽しくやってる人たちだものねー

JALにしたのにねー

 

貴重品はないけど、各地で買ってきたさまざまなお土産がもうお金では買えない。

今回の旅で私はいろいろなくしたのですが、最後の最後にまた喪失。

もうものは捨てろという事でしょうか?

おにぎりを買って(2つ350円、安く感じます)

身軽になって家路に着きました。

 

成田からは東京行きの格安のバス、1300円。

 

この辺はは緑がたくさん。

バスは、東京駅日本橋口に到着。

 

東海道線で横浜。

日本だー

 

夜ご飯は美味しいいわしのなめろうノルウェーのさけのお刺身。ご飯とお味噌汁。ありがとー!

 

娘夫婦に言われたのは、眼光がするどくなったよって!痩せて日焼けしたからだと思うけど、確かにずっと周りに疑いの目を向けてた。とくにバルセロナ以後。目つきが変わるほどだったのかなー

何度もショルダーのスマホと腹巻きを無意識に確かめてたし。

ヨーロッパの人は知らない人と会話するときに微笑んだりしない。店員さんだってそう。いつもにこにこと感じのいい人でいる私とは大違いなのです。

わたしも少しはキャラ変できたかなー

 

夜、フィンランド航空からメールが来ていて、良いニュースです、荷物、見つかりました、また成田に着いたら連絡する、というようなことが書いてました。英語で。

よかった、でも喜ぶのは届いてからにしよう。

あのトランク、一度バルセロナからの飛行機に乗りそこなったとき、もう荷物を預けた後だったので、慌ててライアンエアのオフィスに行ったら、そこにポツンと置かれていた。乗ってない人の荷物は降ろすのですって。まぁそうだよね、爆弾だと困るし。

また再会しましょうね、すっかりオンボロになったトラちゃん。